ヨガ

ヨガを通して自分を知ることで美しさが磨かれる

年齢を重ねてさらに輝く女性たちがいる。
それは、ヨガ指導でも高い支持を得るACOさん、MAKIさん、RIEさんだ。
「tripod」というユニットを結成し、活躍の場を広げる3人の美の秘訣をひもとくことから始めよう。

 

ACOさん、MAKIさん、RIEさんの3人は、それぞれがクラスを持つアンダー・ザ・ライト・ヨガスクールで顔を合わせるようになり、だんだん打ち解けていく中で全員が同じ歳だということを知り、意気投合した。

 

「ヨガはもちろん、それぞれがこれまでの人生で培ったライフスタイルのアイデアを、
ワークショップなどを通して女性たちに提案していきたい。」

 

というMAKIさんの呼びかけでtripodを結成した。

 

「人に何かを伝えようとする時、ひとりだと十分でないことも3人集まれば補い合えます。
それぞれ違う環境で生きてきたので、生徒さんは3人のうちの誰かに自分を見出し、
それを実生活に反映できるのではないでしょうか」
とACOさん。

 

活動のテーマは「美・粋・健」という三本柱に決めた。

 

「心を穏やかに保ち、私たちの年齢らしいかっこよさを表現し、
心身の美を磨いていくことを目指しています。」
とRIEさん。

 

じつは全員が50歳を超えているというからその若々しさには驚かされる。
溌剌とした笑顔や内から溢れるエネルギーなど、
同じ女性として溢れるほどの美を保つ秘訣を、それぞれに教えてもらった。

 

 

ヨガはすでに持っているものを引き出して、精度を高めることが大切

 

体形や顔立ち、雰囲気など、その人らしい美しさは、生き様が反映していると思います。」

 

というACOさんは、上品な雰囲気のなかにも芯の強さを秘めている。

 

「何を続けて行くかは、自己責任。私は最近、クラスの前に落胆していても、
製との顔を見ると楽しくなれる精神的な余裕が出てきました。」

 

継続してきたことで生まれた充足感が、ACOさんらしさとなって伝わってくるのだろう。

 

ヨガは、「生まれもった骨格が原因でとれないポーズがあっても、自分がすでに持っているものを引き出して、その精度を高めていく方が大切」
ということを教えてくれるもの。
それは美に対する姿勢にも通じる。

 

「私は、小さな頃、祖母から日本舞踊や茶道を習っていて、正座ばかりしていました。
以前はそれが原因でO脚で内旋気味の脚になってしまったと思い込んでいましたが、
自分で都合よく結びつけているだけ。今は合せきが苦手でも、割座が得意だからOKと考えるようになりました。
ひとつ苦手なことがあっても、必ず他によいところがあるのですから。」

 

 

ヨガで自分を知れば、同時に自信も得られます

 

たたずまいや話し方にも優しさが溢れているRIEさん。

 

「私は大切な人との出会いから、元気な自分でいたいと思えるパワーをもらっています。
それが自分の美しさにつながっているのではないでしょうか。」

 

とくに16歳の息子と13歳の娘の存在は大きい。

 

「家族のためにと思って忙しくしていても、疲れているね、とか、
もう少しおしゃれをしたら、と言われてしまっては逆効果ですよね。
ですから、相手に元気になってもらえるように、いつも心身ともに綺麗でいたいと思っています。」

 

そのためには、いったんヨガで自分の軸に戻ることが大切だそう。

 

「ヨガでは、自分の可動域を知り、それを徐々にほぐしながら、練習を深めていけることを学びます。
それは日常生活でも同じこと。可動域を知らないと、自分のできる範囲を超えたところで頑張り、
そこで何かを得ようとしてしまいます。ヨガで自分を知れば、同時に自信も得られます。
それは、自分らしく輝くことにもつながります。」

 

 

ヨガの練習は生活のすべてに活きています

 

「いつも笑顔でいたり、人が集まってくるような優しさを持っていたり、
私は自分が子供の頃になりたいと思っていた大人を目指しています。
もう十分に大人ですが(笑)」

 

この言葉の通り、MAKIさんの快活な笑顔は、まわりの人をほっと和ませてくれる。

 

「美しさには、精神的、肉体的な強さとしなやかさが必要だと思いますが、
これらは、ヨガの練習で培うことができます。
十分に伸び縮みできる柔軟な筋肉を養えますし、
アーサナで静止することで精神的にも安定感が生まれます。
また、瞑想や哲学を学ぶことで自分を高めることができます。」

 

「ヨガの練習は生活のすべてに活きています。」というMAKIさん。
スラリと伸びた手足でとるアーサナには、まさに強さとしなやかさが共存している。

 

「ヨガを続けていると、たくさんの気付きがあるでしょう。
その気付きに敏感になれば、自分を成長させることにつながり、
自分らしい美しさを磨くことができるはずです。」

 

 

 

体形も、話し方も、雰囲気も三者三様。
それぞれに輝いているのは、自分を知り、受け入れ、高めようという、
ヨガが教えてくれた前向きな姿勢があるからこそ。
年を重ねるにつれ、いっそうキラキラと輝きを増していくに違いない。